今週のトレード日誌ーインフレ対応(2/21〜25)
※本記事は情報提供を主たる目的としたものであり、投資手法を紹介したり特定の銘柄を推奨するものではありません。個々人の投資に関しての責任は一切取りかねますのでご留意ください。
私の投資におけるインフレ対応
年明けから相変わらずの相場の軟調さが続いている。その最大の原因は米国金利の上昇であろう。
下記の通り、2022年に入って米国10年債は約0.5%の急上昇となっている。
(米国10年債利回り推移)
原因はコロナを原因とするインフレである。
通常利上げは好況時に行われるものであるが、コロナによる供給制限などもありインフレがアメリカでは歴史的なインフレとなっており、庶民がインフレによる苦境に陥るのを避けるため、FRBはあえなく利上げをせざるを得なくなっている。
私自身この強く利上げを市場が意識するトレンドはそう長く続かないと思っている。早くて利上げが実施される3月下旬、遅くても半年先まででこのトレンドが終わると思っている。
その理由については、コロナ禍によるインフレは一過性のものであり、それが過ぎ去ると利上げによる景気悪化のほうをFRBは懸念すると考えているからである。
さらに、日本に関してはCPIも上がっておらず、日銀も利上げはする予定全くないという姿勢であることから、完全にアメリカのとばっちりを食らっているだけの弱い市場である。
特にマザーズなんかはつれ下げしている銘柄が多数あるため、長期的に拾っていきたいところだ。
今週のトレード日誌
(資産推移)55,924,565円 (-625,474円)
今週のトレードは以下の通りである。
〈トレード銘柄〉
(in) ルネサンス 1,000株 1,102円
(out) タスキ 2,000株 867円(-68,000円)
〈トレード根拠〉
・日本全体で感染者数がピークアウトし、アフターコロナ銘柄の動きが強いためルネサンスに追加inした。
・マザーズの地合いの悪さに加え、分売りで需給が悪化していたタスキを一部損切りした。
〈監視継続銘柄〉
ドトール、TOW、Alibaba、丸井HD、4°C、ラオックス、イオン、北の達人、ワイズテーブルコーポレーション、三菱HC、タスキ、フランスベッド、ラウンドワン、クレリス、リミックス、三越、ベルトラ、日本郵政、モーニングスター、サンマルク、白洋舎、東京個別、理研ビタミン、ツカダGH、リンクアンドモチベーション 、クラウドワークス、日本M&A、リンクアンドモチベーション 、retty 、HIS、ウェルスナビ
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