タヌキれぽーと✍️

投資家タヌキによる資産運用に関するブログです。株式投資、キャリア、REIT、不動産。

今週のトレード日誌(11/1~11/5)〜持株決算点検②〜

 

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※本記事は情報提供を主たる目的としたものであり、投資手法を紹介したり特定の銘柄を推奨するものではありません。個々人の投資に関しての責任は一切取りかねますのでご留意ください。

 

今週もトレード記録と先週に引き続き持株の決算について所感を述べたい。

 

 

 

今週のトレード

 

資産推移と今週のトレード記録については以下の通り。

 

資産総額

58,855,535円 (+1,057,712円) 

※tanuki資産総額

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※筆者作成


1ヶ月以上停滞していた資産も、不意にやってきたJALUXTOB発表で一気に100万近く上げた。その他、選挙が終わり自民党圧勝によりマーケットが上昇したことも資産増額の要因となった。

 

 

 

〈トレード銘柄〉

(in)  JAL 1,000株 2,502円、TOC 1,000株 620円、GFA 2000株 102円

(out)JALUX 1000株(+868,000円)、じげん 1000株(-28,400円)

Zillow2000株(-384$)

 

〈トレード根拠〉

JALUXが友好的TOBにより株価が行使価格まで釣り上がった時に売却。その資金でアフターコロナ本格上昇に向け、JAL株を久しぶりに購入した。

TOC、GFAもアフターコロナ本格期待。

・ZIllowは決算ミスで30%以上の暴落し、今後も兆しが見えなさそうなので売却。もう米ハイグロ銘柄は絶対に買わない。

 

(監視継続銘柄)

ドトール、TOW、Alibaba、丸井HD、4°C、ラオックス、イオン、H2O、北の達人、駅探、ワイズテーブルコーポレーション、三菱HC、タスキ、フランスベッドラウンドワン、西武HD、クレリス、あみやき亭、リミックス、三越、ベルトラ

 

持株決算点検②

 

持株からピックアップして5銘柄ほど四半期決算について所感を述べる。( )内の点数は私がつけた100点満点中のものである。

 

 

JALUX(100点)

決算発表自体は芳しくなかったが、双日JALによりTOBで行使価格が2560円とコロナ暴落前の好条件だったので空前の霹靂であった。双日も次の成長のためにコロナで株価が落ち込んでいる今、TOBをしたことは将来良い戦略となる可能性も大きいだろう。

 

JR九州(65点)

下方修正も配当金93円は維持。7~9月はほぼほぼ緊急事態宣言だっただけに業績は厳しいものになったものの、食い止めた印象。コロナ収束の兆しも見え始めているため巻き返しに期待したい。

 

千代田化工(50点)

LNG関連で期待材料が持てるものの、係争関連で2Qも赤字の継続。LNGや水素事業など、将来のエネルギーを担う企業となるポテンシャルはあると思うが、その道にはまだ時間がかかりそう。

 

オリックス(80点)

海外での投資先企業売却やリース事業が好調で純利益56%増の好決算。

大阪での統合型リゾートへ向けての施作も徐々に具体化されつつあり今後も成長期待が持てる。

 

 

来週の持株主要決算

エディオン(11/10)、三越伊勢丹(11/10)、リゾートトラスト(11/10)、総医研(11/11)、

極楽湯(11/12)、ピクセル(11/12)、駅探(11/12)、ゼビオ(11/12)、GFA(11/12)

 

タヌキ所感

無事に選挙も自民党圧勝で終わりマーケットには安堵感がもたらされた。

そして、2Qの決算発表も続々と行われている。

直近2Q決算は好業績が売られ、逆に悪決算がアク抜けで買われるマーケットであるが、コロナ禍と資源価格の乱高下等である程度決算が予想がつきやすいことに起因してそうだ。

 

感染者数も極めて低い数字で推移し、経済活動も緩やかに再開してきたと思われる。

第6波が来ないことを願いつつ、これからの経済の急激な移り変わりについては引き続き注視していきたい。

 

11・12月はアノマリー的に上がりやすい時期なので今年も終盤に差し掛かっているが良い形で締めたい。

 

 

 

※本記事は情報提供を主たる目的としたものであり、投資手法を紹介したり特定の銘柄を推奨するものではありません。個々人の投資に関しての責任は一切取りかねますのでご留意ください。