トレード日誌(苦難の夏)
※本記事は情報提供を主たる目的としたものであり、投資手法を紹介したり特定の銘柄を推奨するものではありません。個々人の投資に関しての責任は一切取りかねますのでご留意ください。
写真は湘南の海である。サーフィンが趣味なので、月に2,3回は湘南や千葉の海まで波に乗りにいっている。
特に、今週のような相場が荒れたり、研究で悩んだりと、何か行き詰まることがあったときには海に行くようにしている。
そうすることで、心を落ち着かせることができ、考えるのを一度リセットすることができる。
さて、今週の苦難に満ち溢れたトレードを振り返っていくこととする。
今週のトレード成績
今週の私の資産総額とトレード記録は以下の通りである。
資産総額 58,156,926円 (-350,945円)
(参考)タヌキ資産総額
6月11日にテッペンつけてから急下降を続けるオレの資産...(その額は300万近くなってしまった。)今年度に入ってからボトム付近にあり、来週には年安更新しそう、、
6月11日には、ワクチン期待があり高値をつけ、その勢いでいけると思ったが、まさかのデルタ株に感染者急増。唇を噛み締める日々が続いている。
さらに、佳境を迎えている1Q決算でも持株の数社が下方修正を連発し、高決算の持株銘柄も織り込み済みで売られるというトホホな状況になっている(泣)
〈今週のトレード内容〉
(in) ルネサンス 1,129円 500株
モーニングスター 462円1,000株
Jフロント 930円300株
RIZAP 197円 200株
(out)ユナイテッドアーバン1000株 +332,000円
〈トレード根拠〉
・ルネサンスは感染者爆増の影響で3日で15%近く下げたため、以前から狙っておりin。
・モーニングスターは決算良好にもかかわらず需給の関係で上値が重そうだったためin。配当+株主優待銘柄としてもかなりの魅力。
・JフロントとRIZAPは、アフターコロナへの仕込み。
・ユナイテッドアーバンは長期保有予定だったが、日本株(特にアフターコロナ銘柄)が不調であるため、8月中旬までにそこに資金を移すことを考え売却。来期以降の運用に個人的に期待が持てなかったことも売り要因になった。
新監視・除外候補銘柄
(新監視)遠州トラック
(新除外候補)総医研、一家ダイニング、タカラレーベン
・遠州トラック。今後も継続的に運送需要は伸びるとして検討。Amazonと業務提携、住友倉庫傘下であることから安定性も非常にGOOD 。
・総医研は週末に下方修正を出した。直近5年間は急成長を遂げてきたが、ここに来て鈍化。コロナ禍でのマーケティング環境の変化に適応できてないか?いずれにせよ、大学発の創薬会社であり、優秀なマーケティング部があるとも思えず、数量は減らす予定。
・一家ダイニング。外食産業は感染拡大が完璧におさまらない限りコロナ前の水準に戻ることは難しいと思慮。緊急事態宣言中は、運営の飲食店が営業してなく経営は相当しんどいだろうと売却を決意。
・タカラレーベンについては今週末に1Qで前年より決算数字が悪化した。2021/3分析時も厳しさ感じたが、それより2022/3・1Q時点の数字が悪化。加えて株主優待廃止は短期的に個人投資家離れを招きそう…
だが、株主優待は所詮個人向けのもの。大部分を保有する機関投資家にとって株主優待廃止はポジティブである。当期純利益が赤字なのも気になるが、中期経営計画にあるように、グリーンエネルギーにも舵をとる同社は長期的に成績が戻ってくるかもしれない。依然として高配当銘柄に代わりはないのだし、私は売らないと決めている。逆に今回の優待廃止のアナウンスメントでファンダ以上に下げれば、買い増していきたいとも思っている。
総括&今後のトレード展望
4月から7月まで自分の中で歯痒い相場が続いていてしんどい。もとよりリオープニング狙いでPF を構築してたため、オレのコロナに対する見通しが甘っかたのは反省すべき点、本意ではないが、今週から長期保有予定でかなり含み益出ていたJ-REITを売却し、不調極まりない日本株へ移り変える禁断の手を実行を実行してしまった。
大方のアナリストの日経平均予想は、オリンピックが終わり8月後半から9月から上がり始めるとしていた。私もその考えと一致している。
まぁ、休むも相場。ゆっくり行こうや。
※本記事は情報提供を主たる目的としたものであり、投資手法を紹介したり特定の銘柄を推奨するものではありません。個々人の投資に関しての責任は一切取りかねますのでご留意ください。