アフターコロナ銘柄とは?〜トレード日誌〜
この写真は以前友人とタイ旅行にいった時の撮ったパッポン通りである。
普段は、観光客で溢れているこの通りも今はコロナでスラム街と化しているとタイの友達が言っていた...悲しい...
早くコロナが収まり海外旅行に気軽に行ける日が戻ってきて欲しいものである。
さて、今回はアフターコロナ銘柄と今週のトレード記録について書いていく。
アフターコロナ銘柄とは?
私の今年からアフターコロナ銘柄をメインとして、ポートフォリオを構築している。
アフターコロナ銘柄の定義は以下の通りである。
「コロナ禍で人流が止まったことにより、売上が大幅に減少した業種」
具体期には
・ホテル(リゾートトラスト、藤田観光など)・旅行(HIS、エアトリなど)
・百貨店(三越伊勢丹、Jフロントなど)・レストラン(すかいらーく、サイゼリアなど)
・ブライダル(IBJ、タメニーなど)・居酒屋(一家ダイニング、テンアライドなど)
・フィットネス(ルネサンス、セントラルなど) ・アミューズメント(ラウンドワンなど)
である。
いずれも生活に必須な業種でないため、コロナによって意図的に人との接触を避けるようになり、大きなダメージを受けた。
そして、なぜ今これらのアフターコロナの銘柄に注目が集まっているかというと、
これから経済がコロナから回復する中で徐々に人の流れが元に戻り、アフターコロナ銘柄の需要も回復が見込めるからである。
ただ以下の皆様ご承知の通り、日本は絶望的にワクチン接種ペースが遅い。
(参考)世界のワクチン接種回数
現在は変異種が蔓延し、緊急事態宣言下でも感染者数が高止まりしている状態にある。
現在、アフターコロナ銘柄の中でも特に航空業や飲食業の財務状況が危機的な状況にあり、増資するなどの処置をとり、株主価値が毀損するリスクも大きく孕んでいる。
そのため、アフターコロナ銘柄は目先のファイナンスリスクと将来の需要回復をどう天秤にかけるか非常に難しい判断を迫られる。
今週のトレード記録
今週の私の資産総額とトレード記録は以下の通りである。
資産総額 58,185,245円 (前週比+384,427円)
(in)JR九州(100株)、Zillow(500株)
(out)タメニー(1000株)-17,200円、三谷産業(200株)+1,200円、リゾートトラスト(100株)+12,800円
〈トレード根拠〉
・JR九州については決算で良い見通しを立てたが、今週続落していたため金曜日に追加in。
・Zillowについても長期金利の上昇が怖いが、チャートの形から買いだと判断し追加in。
・タメニーは増資を発表したため、さらに下値余地があると考え一部。売却。長期的には戻ると考えている。
・リゾートトラストと三谷産業は利確。
〈タヌキ所感〉
今週は先週の嵐が過ぎ去り、安心して見ていられた。
主力のアフターコロナ銘柄についても今週は全体的には上げていたが、6月中旬まで緊急事態宣言延長ということもあり、来週は警戒。
持株の一つのネットマーケティングは運営するマッチングアプリの「omiai」で大量の個人データ流出が判明したため、今後の回復は難しいと判断し、週明け早々には全株売却予定である。
※本記事は情報提供を主たる目的としたものであり、投資手法を紹介したり特定の銘柄を推奨するものではありません。個々人の投資に関しての責任は一切取りかねますのでご留意ください。