タヌキれぽーと✍️

投資家タヌキによる資産運用に関するブログです。株式投資、キャリア、REIT、不動産。

今週のトレード日誌12/13〜12/17・(人生最高の職業)

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※本記事は情報提供を主たる目的としたものであり、投資手法を紹介したり特定の銘柄を推奨するものではありません。個々人の投資に関しての責任は一切取りかねますのでご留意ください。

 

3週間ぶりにトレード日誌を書いた。(オミクロン相場にやられ中...)

加えて文筆業が私にとって人生最高の職業であると思う理由について書いた。

 

 

 

 

人生最高の職業

 

私は現在大学院博士課程で学びながら、リサーチを本業とし、趣味でブログを書いている。

 

つまり、「書く」ということを生業としてるわけだが、自分にとって文筆業が人生最高の職業だと信じてやまない。それは、人生最高の瞬間を更新し続けやすいからである。

 

一般的な職業人はピークが若年に訪れる。例えば、プロ野球選手で言えば20代中盤から後半が心技体のピークでキャリアハイの成績はこの頃残す。

 

サラリーマンだって働き盛りと呼ばれるのは30代前半から上に登れるのは一握りだ。

 

書くことは年齢とともに技量を上げ続けられる。人生最高の瞬間を死ぬまで更新し続けられるのである。

 

もう一つ、文筆業が素敵な職業だと思う理由が自分の生きた証が残るということである。人は2度死ぬと言われている。1度目は肉体的な死、2度目は精神的な死。自分が死んでも誰かの記憶の中に残り続けることはこの世を生きた者として栄誉なことであるし、文筆業はそれがやりやすい職業であるとも言える。

 

これからも魂のこもった文章を書き続けていこう。

 

今週のトレード

 

資産総額

54,792,097(-128,339) 

 

(参考)tanuki資産総額

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※筆者作成

 

 

オミクロン株の発見から主力のアフター銘柄が焼かれ厳しい状況が続く...

 

〈トレード銘柄〉

(in)  ルネサンス1,000株 1,128円 、チムニー1,000株1258円、三越伊勢丹1,000株787円

(out) 極楽湯 2,000株 278円(-24,000円)、H20リテイリング 1,000株 808円(+12,000円)

 

 

〈トレード根拠〉

・今週はトレード少なめ。追加したかった銘柄や上昇期待薄そうと感じた銘柄を手放したりとポートフォリオ調整を行なった。

年末ということもあり、税金還付をする為損失確定させ、再び購入するという調整も行なった。

 

〈監視継続銘柄〉

ドトール、TOW、Alibaba、丸井HD、4°C、ラオックス、イオン、北の達人、ワイズテーブルコーポレーション、三菱HC、タスキ、フランスベッドラウンドワン、クレリス、リミックス、三越、ベルトラ、三菱地所、チムニー、SFP、オリックスぐるなび日本郵政モーニングスタークレディセゾン

 

タヌキ所感

 

オミクロン相場で非常に厳しい状況が続く...

今年の利益も結構やられてしまった。

 

年末は相場が動きやすく、今週これだけ売買代金が閑散としていると血のクリスマスマーケットが待ち受けている可能性も意識しながら来週慎重に臨んでいきたい。

 

PS.

12/12発売の週刊SPAの臨時増刊号「¥SPA」の勝ち組のポートフォリオ大公開の特集で取材いただきました!(80ページ掲載)来年以降の相場やREITの先行き、おすすめリオープニング銘柄について触れています。店頭で、電子書籍で読んでくだされば嬉しいです

 

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※本記事は情報提供を主たる目的としたものであり、投資手法を紹介したり特定の銘柄を推奨するものではありません。個々人の投資に関しての責任は一切取りかねますのでご留意ください。

今週のトレード日誌(11/22〜26)

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※本記事は情報提供を主たる目的としたものであり、投資手法を紹介したり特定の銘柄を推奨するものではありません。個々人の投資に関しての責任は一切取りかねますのでご留意ください。

 

今週は金曜日に日経平均2.5%下落の暴落がやってきた...今週もトレードを振り返っていこう。

 

 

 

今週のトレード

 

資産総額

57,077,074(-2,191,305) 

 

(参考)tanuki資産総額

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※筆者作成

 

11月月末にて今年週間最大の下げ幅になった...

 

〈トレード銘柄〉

(in)  タカラレーベン 1,000株 267円、ルネサンス1,000株 1,213円 、ポラリスHD1,000株

79円、リゾートトラスト 1,000株 1,923円、西武HD 1,000株 1,151円、JAL 1,000株 2,152円、京急1,000株 1,211円

(out) 極楽湯 2,000株 297円(-2,400円)、AOKI 1,000株(+90,900円)、三越伊勢丹1,000株(-1,300円)、オリックス1,000株 2,359円(+486,000円)、ベルトラ1,000株(-108,000円)、チムニー 1,000株(-139,000円)、

 


〈トレード根拠〉

・金曜日に狙っていた景気敏感株が大幅に下げたので含み益が出てた銘柄や塩漬け株を売却し、大幅に銘柄変更を行った。

 

 

(監視継続銘柄)

ドトール、TOW、Alibaba、丸井HD、4°C、ラオックス、イオン、H2O、北の達人、駅探、ワイズテーブルコーポレーション、三菱HC、タスキ、フランスベッドラウンドワン、西武HD、クレリス、あみやき亭、リミックス、三越、ベルトラ、三菱地所、チムニー、SFP、オリックスぐるなび日本郵政モーニングスター

 

 

 

タヌキ所感 

 

日本のアフターコロナ銘柄が海外要因で振るわない中需要が回復しているのに上がらないことを理由に買い増ししてきて、そして年末相場に期待し買い増ししてきたが、ここにきてまた変異種が発見され大暴落...

 

変異種が確認されてから、それがワクチン又は経口薬で対応できるものなのか否か、まだ明らかになっていないため、そのリスクも大きく意識していきたい。

 

ただ、常に言ってる通り、コロナの状況は日々改善に向かっており、遅かれ早かれ克服することだ。

 

年末に向け相場の大きな動きがあるかもしれないが、過度な市場のリスクオフの動き、資産が減る恐怖感に負けず、冷静に市場を見つめたい。そして、チャンスだと思ったらヒヨらずに今年の含み益をぶっ飛ばす覚悟で突っ込んでいきたい。

 

 

※本記事は情報提供を主たる目的としたものであり、投資手法を紹介したり特定の銘柄を推奨するものではありません。個々人の投資に関しての責任は一切取りかねますのでご留意ください。

 

 

私が総理大臣になったら...

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菅首相辞任意向が示されてから総裁選の末、岸田首相が誕生した。

 

菅総理辞任から上げ続けてきた日経平均も岸田総理決定から暴落し、それまでの上げを全部戻す岸田ショックが起きた。

 

彼が掲げる政策は、金融所得税引き上げの検討や、「新しき資本主義」という名の社会主義、緊縮財政などまるで最悪の政策である。

 

真面目(悪い意味で面白くない)な彼の姿勢には、行き詰まった日本を変えてくれる気配を全く感じない。

 

そこで、今回は私が総理大臣になったと仮定して行いたい政策を考えた。

 

 

 

貧しさからは何も生まれない

 

まず、私が総理大臣になった際のスローガンであるが、

 

貧しさからは何も生まれない」     である。

 

いつの時代でも素晴らしい文化や学問の成果を経済が豊かな時代で生まれてきた。

 

今の日本のような豊かさを抱きにくく、閉塞感を常に抱く状態では国民が幸せを抱きにくい国になっていると思う。

 

そのため、私は経済ファーストの政策を掲げ徹底的な経済発展を目指す。

 

 

財政赤字の凍結と異端の金融政策の採用

 

 経済発展のためには、今政府でも議論されているような賃金上昇と物価上昇のサイクルを確率させることが必須である。

 資本主義システムのなかでそのサイクルを確率させることは必須であり、アメリカはそれができている。

 

 そのサイクルを目指す経済成長のためにも、財政赤字の凍結と異端の金融政策の採用を提言したい。政府がとる経済政策の上で、財政政策金融政策は重要なものとなる。しかし、財政政策は財政赤字により、金融政策はゼロ金利状態が続いており、これ以上の積極的な政策を取れない現状になっている。

 

 そこで、財政赤字を無視し積極的な財政政策を行い、その無視した財政赤字は金融政策でシムズ理論に基づくFTPLで対応するという方針を取りたい。

 

 

シムズ理論・・・プリンストン大学クリストファー・シムズ教授が提唱する「物価水準の財政理論(FTPL,Fiscal Theory of the Price Level)」のこと。
ゼロ金利の制約に直面した状況で金融政策が有効性を失う場合は、インフレを生むように意図した追加財政が代役となり得る。その場合の追加財政は、将来の増税や歳出削減で賄うことを前提にした通常の財政赤字ではなく、インフレでファイナンスされた財政赤字だとする考え方。

 

この国のデフレという慢性的な癌は異端の理論でなければ、解決できない。

 

 

外国資本・人材を取り込む

 

日本の最大の課題は人口減少であろう。人口減少を止めるということも必要であるが、それを受け入れつつ解決策を見つけることも大切である。

 

そこで、私は外国資本・人材活用を唱えたい。

 

具体的にはまず観光業に力を入れ、日本を観光立国にし、海外観光客にお金を落としていってもらうということである。それは、地方活性化にもつながる。

 

また、東京・大手町や日本橋などを金融戦略開発特区と位置づけ、海外企業を呼び込みアジアの金融ハブとしていきたい。

 

最後に、労働力減少には外国人労働者を積極的に取り入れていくべきだ。そのための法律整備、労働環境の工場に全力を注ぐ。

 

その他政策

これまで経済中心の政策を述べてきたが、その他の政策は以下の通りである。

 

コロナ対策

・感染者数の増減で人流抑制施作にパターンを設ける。

 

 これまでの政府のコロナ対応は場当たり的なものが多く先行きが不透明なものが多かった。そのことは国民に間違いなく不安をもたらした。予期せぬ事態で未知の事態だからこそ、リーダーである政府はその道筋をしっかりと示してあげる必要があった。

 だからこそ数ヶ月先、半年先までの政府の行動パターンを国民に提示し、場当たり的な政策で不安を招かないことをするべきである。

 

皇族の完全解散

 こんなことを書くと不敬罪になるかもしれないが、私は元来天皇というものが嫌いで、第二次世界大戦時の天皇責任論も賛成で、昭和天皇A級戦犯として裁かれるべきであったと思っている。

 今日の天皇制についても、「平和の象徴」とかいう曖昧な表現でその存在が正当化されいているが、彼らの生活には多額の税金が使われているのであって、生まれてから何も功績など残していないのにも関わらず、特別待遇される姿勢はどうかと思う。

 それに加え、小室事件なども巻き起こし皇室の存在意義が問われるなかで、この際皇室を完全解散させ、一般国民化させるべきだろう。

 

憲法9条の改正

 反対。数十年後の日本の戦争参加の足枷になりかねない。

 

外交面

 アメリカに媚び売りつつも、主権握りつつある中国を怒らせない。

 

今週のトレード日誌11/15〜19(それでも私はアフターコロナにベットする)

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※本記事は情報提供を主たる目的としたものであり、投資手法を紹介したり特定の銘柄を推奨するものではありません。個々人の投資に関しての責任は一切取りかねますのでご留意ください。

 

 

 

今週のトレード記録

資産推移と今週のトレード記録については以下の通り。

 

資産総額

59,210,326(-690,823) 

 

 

【tanuki資産総額】

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※筆者作成

 

日経平均は上げていたが、主力のアフターコロナ銘柄が軒並み軟調で苦戦した。

 

 

〈トレード銘柄〉

(in)  リミックスポイント 1,000株 174円、ゼビオ1,000株 821円 、ベルトラ500株 

(out) SFPホールディングス  1,000株  (+2,800円)

 


〈トレード根拠〉

・リミックスや三越は先週の決算を手掛かりにした買い

・狙っていたべルトラは公募増資を発表し、10%程度の希薄化だったが、20%近くまで下げたためチャンスと思い打診買い。

 

(監視継続銘柄)

ドトール、TOW、Alibaba、丸井HD、4°C、ラオックス、イオン、H2O、北の達人、駅探、ワイズテーブルコーポレーション、三菱HC、タスキ、フランスベッドラウンドワン、西武HD、クレリス、あみやき亭、リミックス、三越、ベルトラ

 

それでも私はアフターコロナにベットする

 

金夜に友人と久しぶりに大好きな磯丸水産に行くと、そこは満席で以前のような光景が広がっていた。そこで私はアフターコロナの訪れを感じたのであった。

 

東京の感染者数は減少を続け、今では新規感染者数が一桁台の時もあるなど完全に落ち着きを取り戻している。

 

街では人も溢れ、観光地も賑わいを取り戻している。

 

しかしながら、飲食株や観光株などのアフターコロナ銘柄は軒並み軟調で私も毎日歯痒い思いをしている。

 

日本のアフターコロナ銘柄が軟調な理由は以下のようなことが挙げられるであろう。

 

  • 海外の感染者数増加の影響で外国人投資家が買いに向かいにくい。
  • アフコロ銘柄の先行きの業績に不安がある。
  • 単にチャートや需給の関係

 

そんな中ではあるが、私はアフターコロナ銘柄への今後の期待は変えていない。

 

10年以上前に起きたリーマンショックでは金融・不動産セクターが甚大な被害を受けたが今回のコロナショックでは飲食・観光セクターが甚大な被害を受けた。

 

そのショックから金融・不動産セクターの株は2~3年かけて持ち直し、そこから今日に至るまで成長を遂げてきた。その動きが、今回の飲食・観光などコロナでの悪影響が大きかった銘柄の今後に当てはまると思っている。

 

リーマンショックから立ち直った銘柄の最たる例であるオリックスを挙げておく。

 

(参考)オリックス上場来チャート

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※Yahooファイナンスより

 

このようなチャートの動きをアフターコロナ銘柄には期待しており、目先の動きは厳しいかもしれないが、あと数年はアフターコロナ銘柄をPFの中心にする目線は変えていない。

 

 

 

※本記事は情報提供を主たる目的としたものであり、投資手法を紹介したり特定の銘柄を推奨するものではありません。個々人の投資に関しての責任は一切取りかねますのでご留意ください。

不動産証券化マスター要点整理⑥(ファイナンス理論と投資分析)

今回は、不動産証券化マスターの出題範囲からファイナンス理論と投資分析を掲載した。

ファイナンス理論は一見難しそうに見えるが、超基本的な部分からしか出ないので実は得点源である。短時間でマスターでき、満点を取りたい分野だ。

 

 

 

暗記事項

 

【暗記事項】

トレーナーの測度・・・単位リスクあたりの超過収益

ジェンセンのアルファ・・・ポートフォリオの実現リターンが理論的に期待されるリターンをどれくらい上回っているか表す。

証券市場線・・・横軸にベータ、縦軸に期待リターンをとったときに、CAPMにおけるベータと期待リターンの関係を表した直線。

シャープレシオ・・・リスク(標準偏差)1単位あたりの超過収益を表す。

シャープレシオ公式   

(ポートフォリオの収益率/無リスク資産の収益率)÷ポートフォリオ収益率の標準偏差

CAPM・・・個別株式が持つβ値から、その株式に投資をしている投資家がどのくらいの収益率を期待するのかを関係づけたもの。

CAPM公式(下記)↓

 

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みずほ証券ファイナンス用語集より

 

 

現代ポートフォリオ理論

・リスク資産のみ投資が可能である場合、(①)は効率フロンティア上でリスクが最も低いポートフォリオである。

・2つの資産によってポートフォリオを組んだ時、2つの資産の相関係数が大きくなるほど、ポートフォリオのリスクは(②)なる。

・リスク回避度が異なる二人の投資家が、投資家のうな対象から同一の効率フロンティアを想定している場合、二人の(③)は必ず同じ組み合わせとなる。

 

①最小分散ポートフォリオ ②小さく ③最適ポートフォリオ

 

パフォーマンス評価

シャープレシオが等しい2つのファンドであっても、(①)は等しくならない。

・ファンドのリターンが証券市場線上にあれば、ファンドの(②)は0である。

 

①トレーナーの測度  ②ジェンセンのアルファ

 

 

債券

・(①)とは、固定利付債の現在価値を、キャッシュフローの発生時点にかかわらず共通の割引率を使って算出し、それが市場価格と等しくなるように求めた利回りのこと。

・満期10年の割引債の割引率が3%の時、10年スポットレートは(②)%となる。

・割引債のデュレーションは(③)と等しい。

・利回り変化が同一であれば、(④)が長い債権の方が価格変動は大きくなる。

・同一満期かつ満期時の償還元本も同じでクーポンの異なる固定利付債ではクーポンが(⑤)債権の方がデュレーションは短い。

 

①最終利回り ②3 ③残存期間 ④デュレーション ⑤大きい

 

スポットレート・・・現在と将来の一時点の間に適用される金利

フォワードレート・・・将来の二つの時点の間に適用される金利

デュレーション・・・債券の残存年数を加重平均したもの。債券等への投資の平均回収期間。

クーポン・・・債券(利付債)に付いている利払いのための利札。表面利率。

 

 

 

 

今週のトレード日誌(持株決算点検③)

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今週(11/8~12分)もトレードを振り返っていきたい。

 

 

 

 

今週のトレード記録

資産推移と今週のトレード記録については以下の通り。

 

資産総額

59,901,149円 (+45,955円) 

 

【tanuki資産総額】

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※筆者作成

今週の資産総額は日経平均と同様にヨコヨコといったところ。。

 

〈トレード銘柄〉

(in)  西武HD 1,000株 1,282円、ゼビオ1,000株 1,041円

(out)TOC 1,000株 620円(-4,000円)、GFA 2000株 102円(+8,000円)、

エディオン 1000株 1,071円(-10,900円)

 

 

〈トレード根拠〉

・西武HDは下方修正発表後に悪材料出尽くしと考え新規in

・ゼビオはアルペンの決算に連れ下げし、決算勝負と思い買い増したが、決算ミスで被弾。。

エディオンは下方修正を発表したため売却。家電量販店の今後に希望を持てなくなった

 

持株決算点検③

以下、持株の決算について抜粋した。括弧内の点数は私の独断だ。

 

三越伊勢丹(75点)

 81億円の赤字予想も3倍の上方修正は投資家コンセンサスを上回った。

2Q決算はおおかたの百貨店は昨年比で良く、今後もさらなる戻りが期待できる。

 

・リゾートトラスト(80点)

 コロナ中も会員権事業の伸びで業績が落ちなかったホテル企業として注目されていたが、2Qも昨年比からの下落を最小限にとどめ、その印象を強くさせた。会員権事業に加え、ホテル事業の戻りも期待されるため、今後の成長にはますます期待である。

 

極楽湯(65点)

 以前から注目していたアフターコロナ銘柄であるが、1年以上300円前後の株価で推移し我慢の日々が続く。2Q決算では赤字を大幅に縮小させ、業績は確実に回復に向かっていることを印象付けた。

 

【前回分析時】

investortanuki.com

 

タヌキ所感

 

 2Qの決算も大方終わった。個人的な決算については、5勝5敗といったところでイーブンだった感じだ。

 

日本株全体的な話であるが、2Q決算は全体的に力強さに欠けていた印象を受ける。

2Qは7~9月でほぼほぼ緊急事態宣言で経済活動が落ち込んでいた時期であるため、その影響が如実に出ていた。あの時期の感染拡大は、日本経済にも大きな失速をもたらしたであろう。

 

しかし、10月以降は感染者数は減少を続け、緩やかに経済活動も再開されてきており、来年以降の業績は期待できるであろう。(特にアフターコロナ銘柄)

 

足元のマーケットは欧米では感染拡大が続いていることもあり、日本でも第6波の警戒感があるように思われるが、確実に収束には向かっているため、2Q決算を通過した後の日本株について期待していきたい。

 

 

 

※本記事は情報提供を主たる目的としたものであり、投資手法を紹介したり特定の銘柄を推奨するものではありません。個々人の投資に関しての責任は一切取りかねますのでご留意ください。

 

 

 

 

 

 

今週のトレード日誌(11/1~11/5)〜持株決算点検②〜

 

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※本記事は情報提供を主たる目的としたものであり、投資手法を紹介したり特定の銘柄を推奨するものではありません。個々人の投資に関しての責任は一切取りかねますのでご留意ください。

 

今週もトレード記録と先週に引き続き持株の決算について所感を述べたい。

 

 

 

今週のトレード

 

資産推移と今週のトレード記録については以下の通り。

 

資産総額

58,855,535円 (+1,057,712円) 

※tanuki資産総額

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※筆者作成


1ヶ月以上停滞していた資産も、不意にやってきたJALUXTOB発表で一気に100万近く上げた。その他、選挙が終わり自民党圧勝によりマーケットが上昇したことも資産増額の要因となった。

 

 

 

〈トレード銘柄〉

(in)  JAL 1,000株 2,502円、TOC 1,000株 620円、GFA 2000株 102円

(out)JALUX 1000株(+868,000円)、じげん 1000株(-28,400円)

Zillow2000株(-384$)

 

〈トレード根拠〉

JALUXが友好的TOBにより株価が行使価格まで釣り上がった時に売却。その資金でアフターコロナ本格上昇に向け、JAL株を久しぶりに購入した。

TOC、GFAもアフターコロナ本格期待。

・ZIllowは決算ミスで30%以上の暴落し、今後も兆しが見えなさそうなので売却。もう米ハイグロ銘柄は絶対に買わない。

 

(監視継続銘柄)

ドトール、TOW、Alibaba、丸井HD、4°C、ラオックス、イオン、H2O、北の達人、駅探、ワイズテーブルコーポレーション、三菱HC、タスキ、フランスベッドラウンドワン、西武HD、クレリス、あみやき亭、リミックス、三越、ベルトラ

 

持株決算点検②

 

持株からピックアップして5銘柄ほど四半期決算について所感を述べる。( )内の点数は私がつけた100点満点中のものである。

 

 

JALUX(100点)

決算発表自体は芳しくなかったが、双日JALによりTOBで行使価格が2560円とコロナ暴落前の好条件だったので空前の霹靂であった。双日も次の成長のためにコロナで株価が落ち込んでいる今、TOBをしたことは将来良い戦略となる可能性も大きいだろう。

 

JR九州(65点)

下方修正も配当金93円は維持。7~9月はほぼほぼ緊急事態宣言だっただけに業績は厳しいものになったものの、食い止めた印象。コロナ収束の兆しも見え始めているため巻き返しに期待したい。

 

千代田化工(50点)

LNG関連で期待材料が持てるものの、係争関連で2Qも赤字の継続。LNGや水素事業など、将来のエネルギーを担う企業となるポテンシャルはあると思うが、その道にはまだ時間がかかりそう。

 

オリックス(80点)

海外での投資先企業売却やリース事業が好調で純利益56%増の好決算。

大阪での統合型リゾートへ向けての施作も徐々に具体化されつつあり今後も成長期待が持てる。

 

 

来週の持株主要決算

エディオン(11/10)、三越伊勢丹(11/10)、リゾートトラスト(11/10)、総医研(11/11)、

極楽湯(11/12)、ピクセル(11/12)、駅探(11/12)、ゼビオ(11/12)、GFA(11/12)

 

タヌキ所感

無事に選挙も自民党圧勝で終わりマーケットには安堵感がもたらされた。

そして、2Qの決算発表も続々と行われている。

直近2Q決算は好業績が売られ、逆に悪決算がアク抜けで買われるマーケットであるが、コロナ禍と資源価格の乱高下等である程度決算が予想がつきやすいことに起因してそうだ。

 

感染者数も極めて低い数字で推移し、経済活動も緩やかに再開してきたと思われる。

第6波が来ないことを願いつつ、これからの経済の急激な移り変わりについては引き続き注視していきたい。

 

11・12月はアノマリー的に上がりやすい時期なので今年も終盤に差し掛かっているが良い形で締めたい。

 

 

 

※本記事は情報提供を主たる目的としたものであり、投資手法を紹介したり特定の銘柄を推奨するものではありません。個々人の投資に関しての責任は一切取りかねますのでご留意ください。