タヌキれぽーと✍️

投資家タヌキによる資産運用に関するブログです。株式投資、キャリア、REIT、不動産。

バリュー株バブル終焉?? 〜The road to 億り人〜

今週のトレードを記す。
 
3月中頃まで主力のバリュー株やREITの上昇が寄与し資産が急増していたがここにきて調整し、多くの銘柄で被弾した。
 
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今週の取引結果

 

資産総額 58,734,445円(-1,186,782円)

※4月2日時点

 

in: JR九州(200株)、総医研(500株)、タメニー(500株)

out: オリックス(100株)+9,400円、ヤマダ電機(500株)+52,000円、

アイペット(200株)+18,400円

 

権利落ち前に3月に一括配当(前期9月の配当繰越分があったため)のJR九州株を購入。それに伴い、ペット保険会社のアイペットを売却。

権利落ち後、バリュー株のチャートが崩れてきたと思い、利益の乗っていたオリックスヤマダ電機を売却。

監視下に入れていた総医研が買い頃のチャートにきたので久しぶりにin。アフターコロナが売られる傾向にあったため、タメニーも追加購入した。

権利確定週であったため、通常より取引が多い週となった。

 

 

 

反省点

 

反省点としては、十分な上昇を見せていたバリュー株を権利落ち前の天井である程度売り、リバランスできなかった点である。
 
下図は持ち株の中で代表的なバリュー株のエクセディであるが、本来1,800代のレンジで揉み合っているところである程度利益確定させておくべきであった。
 
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利益確定できなかった理由としては、バリュー株の高い配当や株主優待に目がくらんだためだ。マイルール破ってリバランスを怠ってしまった。猛省。
 
 

 

 

 

今後のバリュー株についての考え

 

今年に入ってからバリュー株は強さを見せ、3月中盤まで急上昇を続けてきた。

 

しかし、ここにきての急反落。ダウは最高値の更新、日経平均の上昇の中での資産の下げにはもどかさを感じる馬龍投資家も多かっただろう。

 

ここでバリュー株の上昇が長期的に終わると考えるのは時期尚早だと考える。

 

マーケットは金利上昇を警戒し、グロースからバリューへの資金シフトが起こったのが2021年1〜3月だった。

 
感染者数減少で経済復興に期待が持たれ、業績回復期待もバリューへの資金流入の要因の一つであった。
 
しかし、ここ1週間は金利上昇が一服し、感染者数の増加からマーケットは再びコロナに再着目する形になったのだ。
 
特に日本においては期末にかけて人々の集まりが多くあり、花見で人手も多かったことから感染者数は増えてくるだろう。ワクチンの遅れも影響してくるはずだ。
 
そのため、4月中はバリュー株が軟調であることが予想される。
 
だが、この先ずっと軟調かと言えばそうでもなく、これからバリュー株の業績はコロナウイルスの影響から減益続きから回復するだろう。
 
そのため、4月中のグロース株への流入が終われば、業績相場となりバリュー株へ再度資金が入ってくると期待している
 
4月中は我々馬龍投資家にとって厳しい日々が続くかもしれないがコロナウイルスはいつか終わるのだし、主力のバリュー株・アフターコロナ銘柄は基本的にホールドするつもりだ。