タヌキれぽーと✍️

投資家タヌキによる資産運用に関するブログです。株式投資、キャリア、REIT、不動産。

中国について語ろう(トレード日誌)

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※本記事は情報提供を主たる目的としたものであり、投資手法を紹介したり特定の銘柄を推奨するものではありません。個々人の投資に関しての責任は一切取りかねますのでご留意ください。

 

今週はトレード日誌と、中国についての私の考えを述べたいと思う。

 

 

 

中国について語ろう

NYSEの中国株の大暴落、中国恒大のデフォルトリスク、中国のTPP参加...

 

直近の事象も含め、中国が世界の政治経済の話題の中心に立つことが多くなってきた。

 

それもそのはず、中国の人口ボーナスを背景とした成長は著しく、現在第2位のGDPアメリカを追い越そうとする勢いを持っている。

 

 

(参考)世界のGDPトップ10カ国

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※IG証券より

 

それを背景として、これまでアメリカ1強だった世界の構図は、アメリカと中国の2大勢力に移行し、それは新たな冷戦を巻き起こすとの一部の専門家からは指摘されている。

 

現在は、世界がコロナ収束に集中しているため、外交的な軋轢は生じていないように思われる。しかし、コロナ収束次第アメリカと中国の関係はよりシビアになり世界全体のマーケットに大きな影響を与えるだろう。

 

私自身、中国のこれまでの経済成長は人口ボーナスだけで語れないものがあると思っている。

それは、中国が「国家は共産主義を標榜しながら、国民性は完全に資本主義者」だということである。

 

中国は共産党が国を支配し、共産主義国家であるが、経済政策の面では国家資本主義を推し進め、共産国家が力強いパワーによって経済実態は資本主義を推し進めるという形をとっている。

 

私も中国には仕事で何回か行ったことがあり、中国人の友達も多いが、日本人と比べてとても野心的で、そして金儲けに素晴らしく長けているという印象であった。

 

「国家は共産主義を標榜しながら、国民性は完全に資本主義者」だという中国の特徴は、資本主義を掲げながら、年功序列や長期雇用に縛られ日々を惰性で過ごしがちな、いわゆる「国家は資本主義を標榜しながら、国民性は完全に共産主義者」である日本と対極的だ。

 

それが中国と日本の現在の差につながったのかもしれない。

 

いずれにせよ我々投資家としては、これから世界に影響を増す中国については、日々その動向を強く意識していく必要があるであろう。

 

 

 

今週のトレード

 

今週のトレード結果は以下の通りである。

 

資産総額

59,809,725円 (+289,363円) +0.4%

 

(参考)tanuki資産総額

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※筆者作成

 

〈トレード銘柄〉

(in) JR九州 200株  2,441円、 エディオン 300株  1091円、 じげん 100株 425円

(out)ユナイテッドアローズ 200株 +72,400円

 

(監視継続銘柄)スペースマーケット、JIA

 

(トレード根拠)

・マーケットが上がる中で、値動きが重かったJR九州エディオンに追加in。

ユナイテッドアローズは数週間前に再inしたが、短期間で急騰したため利確。

 

 

タヌキ所感

 

 菅総理辞任発表後に急騰してきた日経平均も今週は高値圏で揉み合い。私のポートフォリオは微増ながらも4週連続の増加。自身の最高値に迫る値動きになってきた。

 

 総裁選や中国恒大破綻リスク、そしてコロナの行方とマーケットのリスク要因は数多くあるので、一つ一つ敏感に見極めながらポートフォリオ調整していきたい。

 

 

 

※本記事は情報提供を主たる目的としたものであり、投資手法を紹介したり特定の銘柄を推奨するものではありません。個々人の投資に関しての責任は一切取りかねますのでご留意ください。