タヌキ流・賃貸を賢く借りる。(仲介交渉術)
不動産仲介に打ち勝つー。
これが、賃貸住宅を借りる際により安く、より良い条件で借りるための秘訣である。
緊急事態宣言が発出されている最中、2月になり例年通りであれば、引っ越しがピークになる時期に差し掛かった。
2~3月は通常であれば、就職や進学、転勤といったイベントを前に引っ越しが活発に行われ、
まさに賃貸住宅業界の書き入れ時であると言える。
しかし、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で賃貸住宅のオーナーが空室が埋まらないことから焦りが見られていると賃貸住宅業界の関係者から聞いている。
特に、東京は転出超過の状態になっているため、より厳しい状態にある。
つまり、入居希望者からすれば、賃貸住宅を借りる投資家からすれば絶好の機会である。
そこで、今回はより賢く賃貸住宅を借りる方法について伝授していきたい。
まず、賃貸住宅に入居するにあたっては大まかに入居希望者・不動産仲介・賃貸住宅オーナーの3者に分類される。
オーナーが物件を直接紹介することはめったにないため、入居希望者は不動産仲介から物件紹介を受け、入居物件を決定することになる。
そのため、仲介と交渉し、そして攻略することが賃貸引っ越しの成功の最大の鍵を握る。
具体的に不動産仲介と何を交渉するかというと、
「初期費用」と「賃料」についてである。
賃貸住宅を借りる際には初期費用を払う必要があるが、主な費用は以下の通りである。
- 敷金(家賃1カ月分)
- 礼金(家賃1カ月分)
- 前家賃(家賃1カ月分)
- 日割り家賃(半月分で計算)
- 仲介手数料(家賃1カ月分)
- 火災保険料2万円
これらの費用を合計すれば、ざっと4.5ヶ月分となり、仮に賃料が月10万円の部屋に住むとなると45万円という巨額な金を用意する必要がある。
とりあえず、仲介手数料は0.5ヶ月分で最近主流になっているため、仲介手数料を平気で1ヶ月とってくる仲介は初めから使わない方がいい。
法律で仲介手数料はオーナーと入居者から「合計1ヶ月まで」と決まっているが、
日本の不動産の悪習でオーナーと入居者から1ヶ月ずつとり、2ヶ月仲介が仲介手数料
をとっていることが多かった。もし、仲介手数料を1ヶ月と記載があったら、そのことを
仲介に一度言ったほうがいいであろう。
SUUMOやライフルで物件を検討したり、仲介のおすすめで実際に申し込みを入れる前に何件か実際に物件まで部屋を見に行くと思うが、その時に仲介に初期費用または賃料減額につながる一撃の言葉がある。
それは、
「礼金を1ヶ月削っていただくか、賃料3,000円減額してくれれば、絶対に決めるんですけどねぇ~~~」
である。
これを物件を内見した後に仲介にぶつければ、有利な条件で借りれる可能性がある。
それを聞いて仲介は必ずこう言うだろう。
「人気の物件なので、すぐに売れます。厳しいかもしれません。」
この言葉はおおよそ嘘である。(本当に住戸が無くなってしまったら申し訳ございません。m(__)m)
この世の不動産人はおおよそ嘘つきであり、不動産業界は悪どい世界だと言うことを頭に入れて欲しい。
必ず、その場で契約書にはサインせず、前述の言葉を言い放つのである。
そうすると後日改めて仲介より、オーナーまで交渉し、礼金0か賃料が減額される条件で入居できることも多々あるのだ。
「そんな交渉できないよ〜」って人たち発見の賃貸住宅がある。
一つ目は「ヴィレッジハウス」だ。
米系ファンドフォートレス が日本で展開する低賃貸マンションで敷金礼金0ヶ月で、特に交渉なしで初期費用がとにかく安い。
また、東京で家賃3万円から借りれ、敷金礼金0カ月。さらに家具家電付きという驚愕のアパートメントが誕生している。
こちらもおすすめの賃貸サービスであるためぜひ見ていただきたい
- 良い物件に出会うことを心から願っています。